2月4日に開催される〝北京オリンピック〝実に楽しみですね。
今大会は日本勢にとって目の離せない大会になることは間違いないですね。
連覇のかかった選手や記録を塗り替える可能性がある選手もいます。
是非、みんなで応援しましょう♪
その中でも私が個人的に注目をしている選手をご紹介します。
世界的が注目する〝羽生結弦〝選手:男子フィギュアスケート
日本の至宝といえば『羽生結弦』ですね。
羽生選手を知らない人は少ないと思いますが、今回のオリンピックでは世界が注目する記録が期待できますね!
今回のオリンピックは羽生選手にとって3連覇がかかっている大会です。
過去に3連覇を達成したのはスウェーデンのギリス・グラフストレーム選手しかいません。
また、連覇を果たしたのも66年ぶりという快挙も達成しているだけに期待が高まりますね。
羽生選手に期待できることはもう一点あります。
前人未到の『4回転半(4回転アクセル)』が今大会で披露されるのかも大注目です!!
4回転アクセルを成功させて初めて『羽生結弦の完成形』と本人が言うほどのこだわり!
4回転半を決めて、3連覇を達成すれば偉大な記録だらけですね。
その演技をタイムリーで観戦できる私たちはラッキーです。
羽生選手は3連覇がかかった今大会に対してのコメントはこちらです。
「僕にとって平昌オリンピックまでが完全に夢の舞台でした。ソチオリンピックと平昌オリンピックと両方とも金メダルを取って2連覇して、そこまでが僕が小さい頃から描いていた夢であり、具体的な目標でした。正直言って、3連覇というものをあんまり考えずに過ごしてきました。ただ僕が今置かれている状況だったり、僕が今挑んでいる技だったり、また、いろんな年齢でオリンピックに向けて全力で頑張っている、いろんな選手たちの姿を見て、フィギュアスケート男子シングルで3連覇の権利を有しているのは僕しかいないので、もちろん夢に描いていたものではなかったかもしれないですけど、その夢の続きへしっかりとまた描いて、あの頃とはまた違った、前回と前々回とはまた違った強さで、オリンピックにのぞみたいと思っています」
3連覇に向けて、前人未到の『4回転半』に向けて頑張ってほしいですね。
『頑張れ、羽生結弦選手!!』
ポイント
生年月日:1994年12月7日(27歳)
出身:宮城県仙台市
・仙台市で練習中に東北大震災を経験し、避難所で過ごしたことも
当時はスケートを辞めようか悩んだが、自分にはスケートしかないと奮起
・19歳で挑んだ初めてのオリンピックで金メダル(ソチオリンピック)
・平昌オリピックで金メダル『66年ぶりの2連覇を達成』
ソチオリンピックの後は怪我や病気が多く、決して順調な4年間ではなかったが、金メダルを取得する気持ちの強さ
・今大会は3連覇と4回転半に注目
歴代最多5種目で出場”高木美帆”選手:女子スピードスケート
今回のオリンピックでは歴代最多となる5種目での出場が決定している高木選手。
高木選手は短距離でも長距離でもメダルが狙える、いわゆる「オールラウンダー」として有名です。
中学生で初めてのバンクーバーオリンピックに出場して話題となり、一躍スター選手となります。
その後のソチオリンピックではまさかの代表選手から漏れてしまい、悔しい思いも経験。
ソチオリンピックでの悔しさをバネに平昌オリンピックでは1500mで銀メダル、1000mで銅メダル、団体で金メダルと全ての色のメダルを取得。
そして今大会は主将として日本代表を引っ張る立場に選出!
「金メダルをとることは変わらずある」と金メダルへの意気込みも!
5種目を滑る大変なスケジュールの中でどれだけメダルが取れるのか大注目ですね。
ポイント
生年月日:1994年5月22日(27歳)
出身地:北海道中川郡幕別町
・中学3年生で初めてオリンピック出場。スピードスケート最年少出場を果たす
・次のソチオリンピックでは代表選考落ちを経験
・平昌オリンピックでは全ての色のメダルを取得するなど大活躍
・今大会は日本代表として5種目に出場
二刀流で夏冬オリンピック出場”平野歩夢”選手:スノーボードハーフパイプ
平野選手といえば夏の東京オリンピックにも出場したことで一躍話題に!
15歳で挑んだソチオリンピックでは日本スノーボード界で初のメダルを獲得。
スノーボード界の最年少メダリストにも輝いています。(ギネス認定)
2014年のソチオリンピック、2018年平昌オリンピックでも2大会連続のメダルを取得する活躍。
今大会は悲願の金メダルに期待がかかりますね。
また、今大会は弟の〝平野海祝〝選手と兄弟での出場となります。
兄弟でのメダル獲得に是非、期待しましょう!
平野選手は"オシャレ"でも有名ですね!
ユニクロのアンバサダーも務め、スノーボードウェアの開発にも携わっています。
アスリートとしてだけではなく、今後はファッション界でも注目される予感♪
ポイント
生年月日:1998年11月29日(23歳)
出身地:新潟県村上市
・15歳でソチオリンピック初出場で銀メダル獲得
スノーボード日本人初のメダルを獲得
・平昌オリンピックでも銀メダルを獲得
・2021年東京オリンピックではスケートボードで日本代表として出場
悲願の金メダルへ〝高梨沙羅〝選手:女子スキージャンプ
16歳でワールドカップ個人総合で最年少で優勝を果たし全国に名を馳せたことで有名に。
その後、ソチオリンピックと平昌オリンピックも経験した今大会には金メダルへの期待がかかります。
平昌オリンピックでは銅メダルを獲得しています。
高梨選手はワールドカップ通算勝利数61勝、表彰台110回と男女ともに歴代最多の前人未到の記録保持者。
オリンピックではなかなか思い描く成績を残せていないだけに、今大会は悲願の金メダルへの期待が大きいです。
高梨選手の最大のライバルといわれるマリタ・クラマー選手(オーストリア)新型コロナウィルスの関係で欠場に!
是非、日本スキージャンプのエースを応援しましょう♪
ポイント
生年月日:1996年10月8日(25歳)
出身地:北海道上川郡上川町出身
・ワールドカップ最年少優勝(16歳4ヶ月)
・ワールドカップ男女歴代最多勝利数61勝
・通算110回の表彰台選手も男女歴代最多
世界での評価が高い”小林陵侑”選手:男子スキージャンプ
ノルディックスキー伝統のジャンプ週間で2度目の総合優勝を果たしたことで世界が大注目!!
ジャンプ週間はオリンピックに並ぶ大きな大会で4戦全勝したのは日本人初の快挙で、歴代でも3人しか達成していない。
ジャンプ大国のドイツからも賞賛の声が多く、ジャンプ週間2度目の優勝時には『彼はまるで鳥のように飛んでいく』とのコメントも!
小林選手は飛んだ時の姿勢がよく、頭が下がらないことで安定したジャンプが特徴です。
小林選手は多趣味でも知られていて、特に『スニーカー好き』で有名ですね。
また、ファッションへの関心も強く、オシャレなことからファッション誌からの取材もしばしば。
https://www.instagram.com/ryo_koba/
ポイント
生年月日:1996年11月8日(25歳)
出身地:岩手県岩手郡松尾村
・日本男子初のワールドカップ個人総合優勝
・スキージャンプ週間で2度の優勝
・世界的に知名度が高く、今大会は金メダル候補として大注目