Blog

《ワールドカップ2022》素人目線から見た日本代表 〜next4への期待〜

ニット帽君

ワールドカップ2022

日本代表のプレーは間違いなく日本人に勇気をくれましたね(๑>◡<๑)

こんな素晴らしい大会になるとは思ってもいませんでした。

時間的に国民にとっても厳しい戦いでしたねo(`ω´ )o

短髪君

FIFA ワールドカップ2022が2022年11月20日から始まりました。

今大会は下馬評の中でしたが日本代表が素晴らしい試合を何度もしてくれました。

素人の私が今大会の感想を一言で表すと”日本人らしさを日本人が再確認した大会”だと感じました。

私が想う日本人らしいとは辛抱強く、粘りつよく、謙虚なものだと考えています。

今大会はとにかく我慢が必要な試合が多く、タフな試合が続いた印象でした。。

そんな大会だったからこそ日本国民の胸に刺さったと感じています。

私が感じた今大会の日本代表について記事にしますので、お時間ある方は読んで見て下さい。

日本代表はなぜ死のグループを突破できたのか?

ニット帽君

予選を突破することができた要因は”守りに徹したこと”だと思います。

ワールドカップのGrリーグは4チームで構成され、上位2チームが決勝トーナメントに進出できる仕組みになっています。

そんな中で日本代表(FIFAランク24位)はドイツ(FIFAランク11位)、スペイン(FIFAランク7位)、コスタリカ(FIFAランク31位)の計4チームで戦うことになりました。

ドイツ、スペインは優勝経験もあるサッカー大国で優勝候補でも国です。

そんなことから”死の組”とも呼ばれました。

初戦のドイツ戦(1−2)で勝利

キャップ君

この試合は”引き分ければ御の字”な試合でしたが、日本代表はよく戦ってくれました。

日本中がこの試合は勝てないと思っていたと思います。

ドイツはフィジカルが強く、プレースピードが非常に早いチームです。

世界的なタレントも数多くいる”いつでも強いチーム”の印象があります。

日本人はフィジカルが強い相手に苦戦する傾向がありるので、厳しい試合になる予想は皆さんされていたのではないでしょうか。

やはりドイツが試合の主導権を握り、ギュンドアンのゴールで先制され、1-0のビハインドの状態で前半が終了しました。

しかし、後半から途中出場した堂安選手、浅野選手のゴールで勝ち越しすることができ、そのまま勝利することができました。

私はドイツから2点取ることは全く想像できませんでした。

監督の交代策が完全にハマった』と言えるほどの見事な交代策でした。

出典:Goal.com

後半から出場した選手は冨安健洋、三笘薫、浅野拓磨、堂安律、南野拓実で全員が素晴らしい活躍をしてくれました。

特に目についたのが三笘選手のボールの持ち方でした。

利き足とボールの距離が短く、かつ自分の足元の深い位置に置いていましたので相手も飛び込みにくい嫌な持ち方を常にしていました。

2点目の浅野選手のゴールは相手DFの立ち位置のミスからフリーになったところを板倉選手のロングフィードで一発でした。

ゴールのシーンは浅野選手のトラップがとても素晴らしかったですね。

浅野選手にとって一生忘れられないゴールになったのではないでしょうか。

この試合は勝てはしましたが、”とにかく我慢して我慢して、全員で守りそして少ないチャンスを確実にものにした試合”でした。

誰一人としてサボることなく試合に集中した結果だったと思いますし、ドイツは試合をしていて日本に勝てると油断したのが勝利に繋がったと思います。

この試合は”どんな状況でも諦めない気持ちが何より大切”だと感じることができる素晴らしい試合でした。

そんな中でも少ないチャンスを確実にものにした日本はまさに”ブラボー”でした!!

ニット帽君

2戦目は格下のコスタリカ(1-0)で敗戦

キャップ君

最低でも引き分けたかった試合でしたが、まさかの敗戦。

ドイツ相手に勝利した日本はいわゆる格下であるコスタリカに最低限引き分けることができれば次のスペイン戦が大分楽になる状況でした。

森保監督もドイツ戦のメンバーを数人入れ替えて前節とは違う、”自分達でボールを保持するサッカー”で戦った印象でした。

実際に負けはしたけれど、試合展開としては日本の方が良かったです。

ただ負けてしまいました。

私が感じたのはFWが前線でキープが出来ていないように見えました。

コスタリカの守備は非常に良かったですし、CBの選手は特にパワーがある印象でした。

2列目の選手が上がってくる時間を少しでも作れれば違った状況だったのかなと思いますが、屈強なコスタリカDF相手に競り勝てなかった。

コスタリカに負けたことで日本は”最終節のスペイン戦で勝つことが必要”になりました。

ドイツとコスタリカ戦の状況次第では引き分けでも突破の可能性はありましたが。。。

日本は自分達が試合の主導権を握った時の戦いに弱い印象を持ちました。

ニット帽君

無敵艦隊スペイン(1-2)で勝利

キャップ君

こんなに熱くなった試合は過去になかったのではないかと言える試合でした。

スペインもドイツと同様で優勝経験のあるチームで本大会の優勝候補の一つです。

明らかに日本より格上のチームで、”日本がスペインに勝つことを予想した人は少なかった”と思います。

試合が始まりやはり個の力の差は歴然でした。

実際にポゼッション率はスペイン74%、日本は16%でした。

ほぼ日本がボールを持てていないのが分かりますね。

メガネ君

試合早々にアルバロ・モラタのヘディングで先制を許し、更に厳しい戦いになりました。

しかしこの試合も後半の交代で三笘選手、堂安選手が一気に流れを変えてくれました。

堂安選手のシュートはコースはそこそこでしたが、スピード・威力が半端じゃなかったですね。

立て続けに田中碧選手のゴールで逆転でした。

試合後のインタビューで「田中碧選手が走ってくると信じていた」との三笘選手のコメントに胸が熱くなりました。

三笘選手の折り返しがラインを割っているのではないかと”世界が注目するニュース”になりました。

ニット帽君

まさかのFIFAが公表するまでの騒ぎになりましたね。笑

どれだけ世界が注目したか分かりますね。

この試合を通じて感じたことは”日本はよく守り、よく走った、そして仲間を信じたからこそ生まれた勝利”だったと感じました。

あれだけボールを相手に支配されながらよく集中力が切れないなと思いました。

この試合が終わった後の選手達の疲労感は想像を絶することでしょう。

低迷気味であったサッカー人気を再熱させるきっかけとなる試合になったと感じています。

本当に”ブラボー”な試合でしたし、世界からの日本サッカーに対する目方が変わった瞬間になったはずです。

日本サッカー未踏の地 ベスト8を懸けたクロアチア戦(1−1:PK1−3)敗戦

この試合は”勝てるかも”と内心思っていた方が多かったのではないでしょうか。

日本はドイツ、スペインを倒してGrリーグを突破したことで”日本初のベスト8”に進めるのではないかと期待感がありました。

試合の入りも良かったと思いますし、スペイン戦、ドイツ戦と比べればボールを自分達が保持できていた印象でした。

そして前田選手の先制点が更に期待感を持たせてくれました。

先制点のシーンはクロスも良かったですが、キャプテン吉田選手がよく折り返したと思います。

ニット帽君

クロアチアの屈強そうな選手にガッツリマークされていましたからね。

しかし、ペレシッチの一撃で振り出しとなりました。

あの距離からのヘディングであのスピード、あのコースには驚愕するしかないですね。

世界有数のクラブを渡り歩いてきた選手はやはり少しでも隙があると決めてくるという感じでした。

延長を含めて決着がつかず、PK戦となりましたが、この時2010年W杯を思い出した人は多かったのではないでしょうか。

まともに見ることができなかったのが本音です。

キャップ君

南野選手、三笘選手、吉田選手が失敗し、敗戦となりましたが私は”日本代表が誇らしかった”です。

一番にキッカーを務めた南野選手は”さすが日本の10番”だと感じました。

ここまで日本代表を牽引してきたエースでしたが、大会直前からスタメンから遠ざかり、難しい心境の中で一番を立候補したのは”10番の誇り"があったのだと思います。

そしてペリシッチがまず日本の選手の元に歩み寄ったシーンは本当に美しかったと思いますし、世界トップクラスの選手の”気品”を感じましたね。

私はクロアチア戦に敗れはしたが、悔しさよりも"日本代表に対するリスペクトの気持ちの方が強かった"とても印象に残る試合だした。

必ず日本代表は4年後にベスト8の壁を越える

ニット帽君

私は日本代表が次回大会で必ずベスト8の壁を越えてくれると信じています。

カタールワールドカップ2022でみた日本代表は終始素晴らしかったです。

間違いなく日本国民に勇気を与えてくれましたし、ここまで熱中した大会になるとは思いもしませんでした。

今大会は『死の組』に入り母国の日本ですら下馬評でした。

しかし、日本を世界を驚かせてくれました

こんなに”誇らしい日本代表を観たのは何年振りなのか”と感じるほどです。

日本代表はベスト8の壁を越えることはできませんでしたが、ドイツ・スペインに勝った事実は一生消えません。

今大会で活躍をした選手はほぼ全員が年齢的にも次回大会に出場可能なので期待感は大きいです。

ただベスト8を目指すにはスピードだけではなく、パワーも必要だなと感じています。

もう少しボールを収めることができるFWが輩出されれば違ったバリエーションが増えると思います。

また4年後には”日本の至宝久保建英選手”がキーパーソンになるのではと感じています。

今大会では期待通りの活躍ではなかっただけに、4年後に対する思いは強いはずです。

必ず次回大会で日本代表は”新たな景色”を見せてくれると期待しています。

そして最後に森保監督が見せた観客席に向かってのお辞儀は”日本人らしさと誇り”を感じました。

私は日本人であることを誇りに感じましたし、

世界て戦う日本人に自信を与えてくれました。

キャップ君

ここから始まる新たな戦いに目を離さずにエールを送り続けたいと思います。

『ブラボー日本』次回大会で叫ぶのを楽しみにしています。

ありがと日本代表!!

  • この記事を書いた人

jjpapa

・上場企業勤務 中間管理職
・元個人事業主/建築業
・双子のpapaで育児に奮闘中
・ブラジルで5年間サッカー修行

-Blog