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家の外壁”サイディングが定番?”それとも”ガルバニウム鋼板?”

ニット帽君

住宅を購入する際に”サイディング”にしようか、最近流行りの

”ガルバニウム降板”を選ぶか迷っていませんか?

どちらも魅力的な外壁ですが、建てる地域により向き不向きがございます。

家を建つ土地がどちらに向いているのかしっかり考えましょう♫

キャップ君

皆さん、家を建てる上で間取りも大事ですが外観も”第一印象を与える大事な部分”です。

色合いにはこだわりがあっても材質にはあまりこだわりがない方が多いようです。

一般的にはサイディングを選択される方が多いですが、今回は最近流行りの”ガルバニウム鋼板”も捨てたものではないのでご紹介したいと思います。

一般的な外壁な種類

タイル 床

まずは一般的な外壁の種類からご紹介したいと思います。

大きく分けると4種類になります。

・レンガ
・サイディング
・ガルバニウム鋼板
・シックハウス対策素材(漆喰、セメント、土壁等)

何となくこの4種類についてはイメージつきますでしょうか?

この中でも一般的に多いのは”サイディング材”になりますね。

現在の人気の材質は??

現在の主流についてはやはり定番の”サイディング材”になります。

こちらはどの工務店、メーカーでも一般的に見積もりに入っている標準仕様になります。

特に要望をしなければ”サイディング材”で話は進んでいきますので、注意して下さい。

ただ近年では”ガルバニウム鋼板”もメキメキと人気を出してきており、よく見かけるようになりました。

ニット帽君

ガルバニウム鋼板は主に屋根に使われる材質でしたが、近年は外壁で使用することも多くなりました。

サイディング材とは何か?

サイディング材には、様々な種類があるため、それぞれの材料の特徴が異なります。

一般的なサイディング材の種類としては、ビニールサイディング、木製サイディング、アルミニウムサイディング、セメントファイバーサイディングなどが挙げられます。

選択するサイディング材は、予算や好みに合わせて慎重に選ぶ必要があります。

ニット帽君

種類によってコストが違うので、工務店との打ち合わせは慎重に行って下さい。

また、地域の気候や風向きなども考慮する必要があります。

例えば、強風の多い地域では、耐風性が高いサイディング材を選ぶ必要があります。

さらに、サイディング材を選ぶ際には、その材料の特性についても把握しておくことが重要です。

例えば、木製サイディングは、湿気や虫害に弱いるため、適切なメンテナンスを行う必要がありますので注意が必要です。

ガルバニウム鋼板とは何か?

ガルバニウム鋼板とは、鉄鋼表面に亜鉛をメッキ化したものです。

このメッキの方法は、鉄鋼表面に亜鉛を電気化学的にメッキにすることになります。

この処理により、鉄鋼表面に亜鉛の薄い層が形成されるため、鉄鋼を防錆・防蝕することができる仕組みになっています。

ガルバニウム鋼板は、軽量でありながら、強度が高く、耐久性に優れているため、建築材料として多くの用途に使用されています。

しかし、ガルバニウム鋼板は、亜鉛メッキによって保護されているため、熱に弱く、酸やアルカリ性の物質にも弱い傾向もあります。

そのため、適切なメンテナンスや取り扱いが必要になります。

例えば汚れを落とすことや定期的な塗装が必要です。

ただ亜鉛メッキをしていることにより火災にも強い面もありますので、安心できる性質もあります。

”サイディング材”と”ガルバニウム鋼板”はどちらが低コスト?

一般的に、外壁にはサイディングを使用する場合の方が、”ガルバニウム鋼板を使用する場合よりも費用が安くなることが多い”です。

下記については、一般的な価格の目安となる情報です。

サイディングの場合、素材によって価格帯は幅広く、樹脂製のものであれば1平方メートルあたり数千円から、木製のものであれば1平方メートルあたり1万円以上というものもあります。

また、DIYでの設置も可能な場合があり、設置費用を抑えることができます。

一方、ガルバニウム鋼板の場合、一般的な価格帯は1平方メートルあたり1万円から2万円程度です。

また、設置に専門的な知識や技術が必要であるため、設置費用が高くなることがあります。

ただし、外壁に使用する素材を選ぶ際には、費用だけでなく、その素材の特性やメンテナンスのしやすさ、耐久性なども考慮する必要があります。

ガルバニウム鋼板は、耐久性が高く、メンテナンスも比較的容易なため、長期的に見るとコストパフォーマンスが高くなる場合があります。

つまり、外壁にサイディングを使用する場合の方が、一般的には費用が安くなる傾向がありますが、素材の特性や目的、将来的なメンテナンス費用などを考慮して、比較検討する必要があります。

結局は自分の”好み次第”

今回は”サイディング材”と”ガルバニウム鋼板”について簡単ではありますが、解説をさせていただきました。

結論から言うと『結局は自分の好み次第』が解答になります。

どちらにもメリットがあり、デメリットがありため一概にオススメを伝えることは難しいです。

ただ、『家を建てる環境には左右される』印象を持ちます。

海に近い家で”ガルバニウム鋼板”を使用すると鉄鋼で出来ている分、錆の懸念が高まります。

少しでも傷があるとすぐに錆びてしまうので、まず”ガルバニウム鋼板”は選びませんよね。

断熱性能が高い家で、海から離れているのであれば”ガルバニウム鋼板”はオシャレな印象を与えられるのでオススメです。

”サイディング材”も今は様々な物があるので、じっくり検討するのもいいですね。

まとめ

ニット帽君

私は”ガルバニウム鋼板”が好みですが、今は”サイディング材”もオシャレなデザインが

多いのでカタログを請求してよく検討することをオススメします!!

私は個人的に”ガルバニウム鋼板”が好みです。

因みにですが、ガルバニウム鋼板にも種類はあります。

波目が細い物から太い物などもありますので、少し迷うポイントはありますね。

サイディング材はかなり種類が豊富なので、各メーカーからカタログを取り寄せて検討することをオススメします。

有名なメーカーでいうと『ニチハ』や『YKKAP』です。

どちらもカタログの取り寄せは可能なので、ご検討いただけたらと思います。

  • この記事を書いた人

jjpapa

・上場企業勤務 中間管理職
・元個人事業主/建築業
・双子のpapaで育児に奮闘中
・ブラジルで5年間サッカー修行

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